
自然素材の家造りは科学物質を使った建材を少なくし、無垢材を多く使うことで
住む人への健康や安全性、地球環境への配慮等を考えています。
また、鉄・コンクリートに比べても耐久性と耐震性に優れています。


野地板(厚み30mm)
野地板は屋根の下地に使用され、そのまま天上仕上げにもなります。厚みを30mmにすることで、「準耐火構造45分に適合する軒裏」(建築基準法施工例107条の2)とすることができます。

「長良杉」の床板(厚み40mm)
岐阜県産の長良杉を使った贅沢な床板。圧板にすることで二階建ての場合は躯体の桁梁に直接床を造る事ができる上、1階天上仕上げも兼ねています。杉特有の足触りの良さがおすすめです。

壁に漆喰
消石灰を主成分とする壁材なので、防火性が高いのが特徴。調温機能を持ち、カビが付きにくく、季節の変化に耐えます。もっとも持続性の高い仕上げ材の一つです。

床下に炭
調温効果により家の寿命が延びます。夏は涼しく冬暖かい(敷かないと2~3℃差)。湿度を吸収するので、結露を少なくすることができます。除湿・脱臭効果で臭いを防ぎ、害虫が住みにくい環境にします。

「栗の木」を通気口として使い、土台は桧に透明色の防腐材を加圧注入したものを使用しました。

構造材はすべて国産材仕様です。長良杉を柱・梁に使う一方、杉は桧より耐力的に少し低い値となる為、各部位に見合った補強になります。

永年に亘る外壁の汚れ軽減の為、妻側の垂木の方向を流れとは逆に使い、軒を深くしています。

登り梁と居間に掛けられた丸太梁が、この家の骨格を現しています。天井は厚さ30ミリの杉野地板が化粧仕上りになると同時に、断熱効果向上も期待しています。

登り梁を利用して深い軒を造り出し、直射日光を遮り越屋根から居間の明るさを確保しています。

この家のテーマのひとつでもある「縁側」を構成する役割を担っています。

屋根も葺きより仕上げある塗り壁の外壁下地の施工を終えたところです。
